脱炭素という号令のもと「2030年、日本でのガソリン自動車販売禁止」のニュースが飛び込んできたのは2020年でした。

それから2年余りが経ち、少しずつ、しかし確実に、自動車はガソリンエンジン中心から、EVにシフトしてきています。各国のメーカーはこぞってEV車を作り出し、新規参入の動きも活発です。世界的なこの潮流をもう止めることはできないでしょう。

自動車の歴史はEVの登場によって、新しい時代の幕開けとなったとも言えます。新規参入が多いのは、EVがガソリンエンジン車と比較して、構造がシンプルで開発が進めやすく、製造コストも抑えられるからです。別の見方をすれば、日本メーカーがエンジン開発などで築いてきた技術的優位性は一旦はリセットされることになります。しかし、やや短絡的かもしれませんが、卓越した技術とマーケティングの力を持つ日本のメーカーは必ずまた世界を席巻するはずです。

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BEVマガジン 編集部一同

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