【前編】EV普及のボトルネックは充電スタンドの数? EVが一般化するのは20XX年と予測します

新年あけましておめでとうございます。BEVマガジン編集長のMr.Kです。今年は積極的に記事を執筆しますので、よろしくお願いします。

私たちは今後、EVがガソリン車に置き換わることを予測していますが、それは何年後になるのでしょうか? 結論からお伝えすると15年後(2040年)だと考えています。この結論に至った根拠を前後編に分けて解説します。

EVの普及においてボトルネックになっているのは、充電スタンドの数が少ないことや、車両価格が高いこと等があげられるのではないでしょうか?

そこで、前編の今回は充電スタンドの数について調べてみました。経済産業省の資料によると充電スタンドの数は2023年3月時点で約30,000基となっており、今後も車両の普及と共に充電スタンドを整備する必要性が強調されています。

経済産業省、充電スタンド数、2023年3月時点

充電スタンドの数は基であるのに対して、ガソリンスタンドはカ所(1カ所に複数の給油スタンドがある)のため、直接比較するのは少し乱暴かもしれませんが、街を歩いていると充電スタンドを目にする機会は増えているはずです。 例えば、自動車ディーラーに併設されている充電スタンド。

ディーラーにあるEV充電スタンド

他にも、最近ではガソリンスタンドに併設されている充電スタンドも見かけるようになりました。

ガソリンスタンドにあるEV充電スタンド

経済産業省の資料によると、充電スタンドに対する課題は様々あげられていますが、以下の図にある「充電器の空白地域」の地図のとおり国内に充電スタンドは広く配備されてきているようです。

経済産業省、充電器の空白地域

また充電スタンドは個人で設置することも可能です。一軒家であれば10万円程度で施工できることが特徴。最近だとマンション等の集合住宅にも設置を進める動きがあるようです。

ここまで見てきたなかで、課題はあるものの充電スタンドの数は少ないとは言い切れないことが分かりました。では、車両価格が下がれば、EVがガソリン車に置き換わるのでしょうか? 後編の記事では、EVがガソリン車に置き換わるタイミングが15年後(2040年)だと予測している根拠を、車両の価格面から見ていきたいと思います。

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